【相模原】興信所・探偵が人探しや浮気調査で発行する調査報告書

相模原で興信所や探偵事務所に依頼した調査が終わった後、事務所側から書類が渡されます。これは浮気調査や人探しの調査に関する結果がまとめられた「調査報告書」です。離婚裁判や慰謝料請求などにおいて、報告書は精度が高ければ高いほど役立ちます。できれば契約前にサンプルをもらい、質の良い報告書を作成してくれるかどうかを確認しておきましょう。こちらでは、調査報告書の内容と使い道、精度の高い報告書の特徴をご紹介します。

報告書には調査を行った結果が細かく記載されており、いわゆる「成果」がわかる書類です。

1．報告書に記載される内容

実際に記載される内容としては、以下のような項目が挙げられます。

・対象者の情報

浮気調査の対象者の住所・氏名・勤務先

・調査を行った期間

調査を行った年月日や時間

・行動の記録

日時・場所ごとの対象者の行動（対象者の立ち寄った場所の写真も記録されている）

・所見

対象者の浮気の可能性について、調査員の所見が記載される

2．報告書の活用方法

調査報告書には様々な使い道があります。

・浮気の実態の把握

報告書で浮気をしていることがわかった場合、今後の方向性を検討できます。パートナーに提示して浮気相手と別れるように話し合いをするのか、それとも離婚するのかなど、選ぶのは依頼者自身です。報告書は強力な証拠であるため、どのような道を選んだとしても有利に話が進めやすくなります。

・離婚調停や慰謝料請求の証拠

パートナーと離婚調停をする際、報告書が強力な証拠となってくれます。慰謝料請求や親権の話し合いなども、スムーズかつ有利に進められる可能性が高いです。

・離婚されないようする

離婚原因を作った配偶者を「有責配偶者」とすることができます。有責配偶者であることが裁判で認められると、有責配偶者からは離婚請求ができなくなるのです。浮気していることを問い詰めると、パートナーから離婚を切り出されるかもしれません。しかし、離婚したくないと考えている場合は、有責配偶者として離婚を求められないようにしておきましょう。

・不倫相手に対する慰謝料請求

不倫相手が誰なのかがわかれば、慰謝料が請求できます。報告書は不貞行為の確固たる証拠であるため、不倫相手が言い訳をして慰謝料を免れることはできません。ただし、「既婚者だと知らず、かつ知らなかったことに対して過失がない」と不倫相手が立証すると、慰謝料請求は難しいです。そのあたりを踏まえて、報告書を活用することになります。

興信所や探偵事務所から渡される報告書は、不貞行為の確固たる証拠となります。しかし、報告書の内容が不十分だと、証拠としての効力が発揮されない可能性があります。離婚調停や慰謝料請求などで証拠として使う場合、報告書にも精度が求められるのです。

精度の高い報告書には以下のような基準があります。

• 分単位で時間が記載されている
• 調査対象の行動に空白の時間がない
• 浮気相手と訪れた施設の名前や住所が正確に記載されている
• 対象者がどこで、誰と会ったのか、相手の見た目や服装はどうだったのか、詳細に記載されている
• 対象者と浮気相手の行動が、客観的にわかりやすく記載されている
• 鮮明な写真で、対象者と浮気相手の不貞行為が確認・認識できる
• 調査内容が時系列で整理されており、読みやすい

これらが満たされている報告書こそ、精度の高いといえます。しっかりと記載されていないと、対象者や浮気相手にその抜け穴を指摘される可能性があります。上記のポイントを押さえた報告書を受け取れるかどうか、契約前にサンプルなどで確認しておくと安心です。

興信所や探偵事務所で浮気調査や人探しを依頼するにあたり、調査報告書は重要です。報告書の質は調査の質と比例するため、契約する前にどのような報告書を受け取れるのか、確認しておく必要があります。また、今後どうしていきたいかをよく検討し、使い道を考えましょう。

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